特集 パッとわかる! すぐ使える! 産婦人科検査マニュアル
第1章 周産期
11 妊娠時の糖代謝異常スクリーニング
山下 洋
1
1国立病院機構長崎医療センター産婦人科
pp.62-66
発行日 2026年3月24日
Published Date 2026/3/24
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001605
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POINT!
●妊娠前に診断されている糖尿病を有する妊婦を除いて,すべての妊婦に対し妊娠判明後早期および妊娠24~28週に糖代謝異常スクリーニングを行うことが推奨される.
●妊娠初期のスクリーニングには,随時血糖法,妊娠24~28週には随時血糖法あるいは50gグルコースチャレンジテスト(glucose challenge test:GCT)が推奨される1)2).
●スクリーニングが陽性であった場合には,診断的検査として75g経口糖負荷試験(oral glucose tolerance test:OGTT)を行う1)2).
●妊娠糖尿病(gestational diabetes mellitus:GDM)あるいは,妊娠中の明らかな糖尿病と診断した場合,栄養指導と血糖自己測定を行い,必要に応じインスリン療法を導入する.

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