特集 どうする?妊娠前・妊娠期・出産後のがん患者の対応
【Ⅱ.各論】
14.妊娠中の子宮頸がん検診の課題―海外と国内の状況について―
水島 大一
1
1横浜市立大学医学部産婦人科
キーワード:
妊娠
,
子宮頸がん検診
,
HPV単独検診
,
子宮頸部細胞診
Keyword:
妊娠
,
子宮頸がん検診
,
HPV単独検診
,
子宮頸部細胞診
pp.317-322
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001546
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要旨
妊娠中に診断される浸潤がんの36%が子宮頸がんであり,その9割は妊娠初期の検診(子宮頸部細胞診)で発見されてきた.わが国では2025年から30~60歳女性にHPV単独検診が導入可能となったが,多くの自治体で細胞診が継続されている.諸外国では妊婦は特別扱いされず一般女性と同様に検診が行われており,わが国でも妊婦へのHPV検診の有効性を検証し,共通の検診システムに統合することが求められている.

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