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特集 甲状腺がん診療虎の巻—エキスパートが答えるClinical Question
甲状腺がんに対する分子標的薬—ドライバー遺伝子を含めて
Molecular target therapy for thyroid cancer（including driver gene mutation）
小山 泰司
1
Taiji Koyama
1
1神戸大学医学部附属病院腫瘍・血液内科
キーワード：
甲状腺がん
,
分子標的薬
,
コンパニオン診断薬
,
がん遺伝子パネル検査
,
ドライバー遺伝子異常
Keyword:
甲状腺がん
,
分子標的薬
,
コンパニオン診断薬
,
がん遺伝子パネル検査
,
ドライバー遺伝子異常
pp.510-515
発行日 2025年6月20日
Published Date 2025/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091434910970070510
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POINT
●甲状腺がんの分子標的薬が出現してから治療は大きく変わった。
●ドライバー遺伝子変化に応じてBRAF/MEK阻害薬，RET阻害薬，NTRK阻害薬が使用可能になっている。
●ドライバー遺伝子変異陰性では従来のマルチキナーゼ阻害薬の適応となる。
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