Japanese
English
原著
5port 全腹腔鏡下子宮全摘術(TLH):ダブルパラレル法
Five port total laparoscopic hysterectomy (TLH):double parallel method
吉池 奏人
1
,
長井 友邦
1
,
高野 宏太
1
,
横川 裕美
1
,
今西 俊明
1
,
高木 靖
1
1諏訪赤十字病院産婦人科
キーワード:
腹腔鏡下手術
,
全腹腔鏡下子宮全摘術
,
TLH
Keyword:
腹腔鏡下手術
,
全腹腔鏡下子宮全摘術
,
TLH
pp.426-431
発行日 2023年4月1日
Published Date 2023/4/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000000109
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要 旨
全腹腔鏡下子宮全摘術(TLH)は一般に4portによるパラレル法かダイヤモンド法で行われているが,術者の技術習熟には一定の時間と症例経験を要する.そこで誰もが,より安全かつ容易に手術を完遂するために,5port:ダブルパラレル法によるTLHを考案した.鉗子数が増え,かつ死角が減少するため手術の難易度が低下し,困難症例や腹腔鏡手術経験の少ない医師でも安全に手術を完遂するための方法として有用である.
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