特集 ガイドライン2025で何が変わった!? 骨粗鬆症の診かた 一問一答
基礎疾患・年齢・患者背景に応じた骨粗鬆症診療
Q14 骨粗鬆症とフレイルの関係は?
浦野 友彦
1
1国際医療福祉大学医学部老年病学講座
キーワード:
骨粗鬆症
,
フレイル
,
骨折
,
IL-6
,
アディポネクチン
Keyword:
骨粗鬆症
,
フレイル
,
骨折
,
IL-6
,
アディポネクチン
pp.1069-1071
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001950
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A14 骨粗鬆症とフレイルは,高齢者にしばしば併存し,相互に悪化させ合う関係にある.骨粗鬆症は骨折や疼痛,姿勢変化,活動性低下を介してフレイルを進行させ,一方,フレイルは筋力低下,歩行障害,低栄養,転倒増加を通じて骨折リスクを高める.近年は,両者の背景として慢性炎症,栄養・代謝異常,筋骨連関が注目されている.筆者らの検討でも,骨粗鬆症は将来のフレイル進行の危険因子であり,またフレイルと骨粗鬆症性椎体骨折は相互にリスクとなり,IL-6やアディポネクチンが共通背景として関連していた.

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