特集 こんな患者も対象!? 知らないでは済まされない 構造的心疾患(SHD)治療
こんな症状も治療対象? 症状からみるSHD治療適応患者
心雑音聞いてますか? こんなところにもSHD治療対象患者?
水野 篤
1
1聖路加国際病院心血管センター循環器内科
キーワード:
構造的心疾患(SHD)
,
大動脈弁狭窄症(AS)
,
退行性僧帽弁閉鎖不全症(dMR)
,
身体診察
,
早期紹介
Keyword:
構造的心疾患(SHD)
,
大動脈弁狭窄症(AS)
,
退行性僧帽弁閉鎖不全症(dMR)
,
身体診察
,
早期紹介
pp.805-808
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001876
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Headline
・長年通院している高齢患者こそ,「いつもの診察」という慣れのなかに構造的心疾患(SHD)が埋もれてしまっているリスクがある.
・病歴聴取のコツは,患者が無意識に行っている「生活範囲の縮小」や「回避行動」を具体的に聞き出すことにある.
・聴診は,低侵襲治療の恩恵を届けるための最も費用対効果の高いスクリーニングツールである.
・収縮期雑音を認めた際は,大動脈弁狭窄症(AS),退行性僧帽弁閉鎖不全症(dMR),さらには三尖弁閉鎖不全症(TR)も治療の可能性を念頭におく.
・「フレイルが進行する前」の適切なタイミングでの紹介フローを,院内のルーチンとして確立する.

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