特集 日常診療で出会う成人先天性心疾患(ACHD)のみかた
遭遇頻度の高いACHD
動脈管開存症―成人期の未修復PDAについて―
齋藤 広大
1
,
杜 徳尚
1
1岡山大学病院循環器内科
キーワード:
動脈管開存症
,
概要
,
診断
,
治療
Keyword:
動脈管開存症
,
概要
,
診断
,
治療
pp.819-822
発行日 2025年7月1日
Published Date 2025/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001424
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Headline
・動脈管開存症(PDA)とは,通常は出生後に生理的閉鎖する動脈管が,開存したまま遺残した状態である.
・PDAの多くは新生児期~小児期に治療が行われるが,成人期に見つかることも少なくない.近年では高齢化や診断技術の進歩により一般内科医が遭遇する機会が増えている.
・成人期の未修復PDAは長期間の容量負荷により,心不全や心房細動といった合併症状が起こり得る.また治療に際しては,形態的特徴を十分に加味する必要がある.

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