特集 器質的疾患と心因性疾患を見極める 診断推論ストラテジー
各論 症候別診断推論ストラテジー
運動麻痺・筋力低下―器質性神経障害と機能性筋力低下の鑑別の実際―
神林 隆道
1
,
園生 雅弘
1,2
1帝京大学医学部脳神経内科
2帝京大学医療技術学部視能矯正学科
キーワード:
機能性神経障害
,
機能性筋力低下
,
陽性徴候
,
Hoover試験
,
Sonoo外転試験
Keyword:
機能性神経障害
,
機能性筋力低下
,
陽性徴候
,
Hoover試験
,
Sonoo外転試験
pp.501-507
発行日 2025年4月1日
Published Date 2025/4/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001324
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
・機能性神経障害は脳神経内科外来を受診する患者のなかでも頻度が高いcommon diseaseである.
・機能性神経障害(機能性筋力低下を含む)は除外診断ではなく,陽性徴候にもとづいて積極的に診断される.
・1つの陽性徴候に頼らず,患者の臨床像全体を踏まえつつ複数の陽性徴候から診断することが重要である.

Copyright © 2025, SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.