特集 検体検査のポイントとピットフォール 診察室にこの1冊
A.スクリーニングに用いる検査
40.尿沈渣,結石[尿・糞便等一般検査]
下澤 達雄
1
1国際医療福祉大学医学部臨床検査医学
pp.157-162
発行日 2025年3月24日
Published Date 2025/3/24
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001247
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Summary
1.尿沈渣検査は簡便で安価に行うことができる検査である.
2.採尿後速やかに行う必要があり,また検査技師の顕鏡能力によるところが大きい.
3.そのため尿定性検査で異常が認められる場合や,詳しい沈渣所見が必要な場合には顕鏡が信頼できる施設に患者を紹介することも必要である.

Copyright © 2024, SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.