特集 スキルアップ心不全治療―診断からフォローまで
トピックス:Destination TherapyとACP
アドバンス・ケア・プランニング
岡部 浩太
1
,
柴田 龍宏
1
1久留米大学医学部内科学講座心臓・血管内科部門
キーワード:
緩和ケア
,
症状緩和
,
shared decision making
Keyword:
緩和ケア
,
症状緩和
,
shared decision making
pp.905-908
発行日 2024年7月1日
Published Date 2024/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000875
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Headline
・アドバンス・ケア・プランニング(ACP)は心不全の治療,緩和ケアのいずれにおいてもQOLの維持・向上のための不可欠な要素と位置づけられている.
・ACPの導入や見直しは患者の状態が安定しているときに行うことが望ましい.
・心不全における症状緩和については現在の心不全治療が最適化されていることを確認しつつ,それでもなお残存する症状に対して適宜検討する.
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