総説
リラグルチド1.8mgの2型糖尿病治療における有用性 海外臨床試験でのエビデンスから
加来 浩平
1
1川崎医科大学
キーワード:
血圧
,
血糖
,
消化器疾患
,
心拍数
,
体重
,
糖尿病-2型
,
臨床試験
,
Evidence-Based Medicine
,
Liraglutide
Keyword:
Evidence-Based Medicine
,
Clinical Trials as Topic
,
Blood Glucose
,
Body Weight
,
Blood Pressure
,
Digestive System Diseases
,
Heart Rate
,
Liraglutide
,
Diabetes Mellitus, Type 2
pp.1093-1101
発行日 2020年8月1日
Published Date 2020/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2020360727
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リラグルチドは米国および欧州において2型糖尿病治療薬として承認されたグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)を標的としたGLP-1受容体作動薬で、一日の最高用量は1.8mgである。海外で実施された臨床試験におけるリラグルチド1.8mgの安全性および有効性のエビデンスについて、血糖コントロール、体重、血圧および発現頻度の高い有害事象を中心に述べた。
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