特集 卵巣Up to Date
黄体ホルモン併用卵巣刺激法
竹重 勇哉
1
,
橋本 朋子
,
京野 廣一
1京野アートクリニック高輪
キーワード:
黄体形成ホルモン
,
黄体ホルモン
,
排卵誘発
Keyword:
Luteinizing Hormone
,
Ovulation Induction
,
Corpus Luteum Hormones
pp.959-964
発行日 2021年8月1日
Published Date 2021/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2021278883
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近年premature LHサージを抑制するために、合成黄体ホルモンを使用する調節卵巣刺激法、progestin primed ovarian stimulation(PPOS)法が報告されている。これまで利用されているアンタゴニスト法と比較しても臨床成績に差がなく、安価な手法となるため、患者にとってもよりよい手法といえる。本稿では、これまでに報告されているPPOS法の臨床成績を基に、その利点・適応について述べる。
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