特集 婦人科がん臨床研究のトレンドを知る
西日本婦人科悪性腫瘍研究会(WJGOG)
西尾 真
1
,
牛嶋 公生
1久留米大学 医学部産科婦人科学教室
キーワード:
Carboplatin
,
嘔吐
,
悪心
,
腫瘍多剤併用療法
,
腫瘍再発
,
生殖器腫瘍-女性
,
腹膜腫瘍
,
卵管腫瘍
,
卵巣腫瘍
,
臨床試験
,
抗腫瘍剤耐性
,
Docetaxel
,
Irinotecan
,
Palonosetron
Keyword:
Drug Resistance, Neoplasm
,
Clinical Trials as Topic
,
Antineoplastic Combined Chemotherapy Protocols
,
Nausea
,
Carboplatin
,
Genital Neoplasms, Female
,
Vomiting
,
Palonosetron
,
Docetaxel
,
Peritoneal Neoplasms
,
Ovarian Neoplasms
,
Irinotecan
,
Fallopian Tube Neoplasms
,
Neoplasm Recurrence, Local
pp.711-715
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2020278344
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WJGOGは九州を中心とした42施設の多施設共同臨床試験グループである。現在までに9つの試験を行ってきた。しかし、現在進行中の臨床試験はない。またここ数年、年次総会も行えておらず、グループの活動も停滞している。もともと協賛製薬企業の寄付により、運用資金を賄っていたため、昨今の取り巻く環境の変化により、その寄付が見込めなくなり、財政的には厳しい状況になっている。本稿では改めてWJGOGの現況を鑑み、今後のあり方を検討したい。
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