特集 婦人科がん臨床研究のトレンドを知る
婦人科悪性腫瘍研究機構(JGOG) 支持・緩和医療
吉田 好雄
1
,
二神 真行
,
酒井 瞳
,
鈴木 直
1福井大学 医学部産科婦人科
キーワード:
意思決定
,
緩和ケア
,
生殖器腫瘍-女性
,
臨床研究・疫学研究
,
セクシュアリティ
,
レジリエンス(心理学)
,
患者報告アウトカムの判定
Keyword:
Sexuality
,
Patient Reported Outcome Measures
,
Epidemiologic Studies
,
Genital Neoplasms, Female
,
Palliative Care
,
Decision Making
,
Resilience, Psychological
pp.675-680
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2020278338
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本委員会は、横断的研究ワーキンググループを前身とし、従来のdisease committee(子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん)の範疇を超えて、がん治療における支持療法、緩和医療に関して企画された臨床研究を検討するための委員会である。Gynecologic Cancer Inter Groupのbrainstorming会議でも、2019年にはじめてSymptom Benefitに関するテーマが取り上げられ、近年その重要性が注目されてきている。当委員会設立は、2016年である。初代の委員長・青木陽一(琉球大学)、副委員長・藤村正樹(東京医大茨城医療センター)、委員・井谷嘉男(八尾市立病院)、酒井瞳(近畿大学)、佐藤慎也(鳥取大学)、二神真行(弘前大学)、吉田好雄(福井大学)のメンバーで始動し、現在は委員長・吉田好雄、副委員長・鈴木直(聖マリアンナ医科大学)、委員・井谷嘉男、酒井瞳、佐藤慎也、佐藤美紀子(日本大学)、二神真行で活動している(敬称略)。
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