WHO NEWS
看護職のエンパワメント:問題解決を通じたアプローチ
聖路加国際大学WHO看護開発協力センター
pp.53-53
発行日 2024年6月20日
Published Date 2024/6/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000001560
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西太平洋地域における看護職のエンパワメント
世界の保健医療従事者の60%は看護職であり1)、多くの看護専門職が、人々の生活に最も近いプライマリーヘルスケアを支えている。WHO西太平洋地域事務局(WPRO)が発行したホワイトペーパーでは、この地域における今後5年間の保健衛生の向上のための包括的なビジョンと戦略的枠組みを提言している2)。この提言を踏まえて、WPROはプライマリーヘルスケアの最前線で働く看護職のエンパワメントをはかり、目標達成に向けた行動力を向上させることを目的とした「実践的問題解決プログラム(カイケツプログラム)」(以下:プログラム)の開発を計画し、聖路加国際大学が委託を受け実施した。
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