WHO NEWS
帝王切開術後の母乳育児に関する国際的な現状とタンザニアにおける支援の取り組み
聖路加国際大学WHO看護開発協力センター
pp.56-56
発行日 2024年2月20日
Published Date 2024/2/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000001329
- 販売していません
- 文献概要
- 参考文献
帝王切開術後の母乳育児に関する国際的な現状
世界全体の帝王切開術率は、1990年代では約7%であったが、2021年の時点で21%と報告されており、さらに2030年までに29%まで増加することが予測されている1)。帝王切開術は、医学的な必要性がある場合、母児の命を救うために必要な手術であるが、リスクも複数存在しており、その1つとして母乳育児開始や早期母子接触実施の遅れが指摘されている2)。
© Japanese Nursing Association Publishing Company ALL right reserved.