【連載】看護管理者が元気になる! 看護と人事の協働で実現するWLB(82)
本音をお伝えするシリーズ② 残業ゼロに始まり、残業ゼロに終わる……いい流れがくる!
竹中 君夫
1
1社会医療法人明和会医療福祉センターサステイナブル本部 統括主幹(人事・人財育成領域)
pp.100-101
発行日 2023年1月20日
Published Date 2023/1/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000000662
- 販売していません
- 文献概要
次号で終わる本連載の締めに本音をお伝えするシリーズの2回目。私は、2012年から10年余りも看護協会で仕事の機会をいただいていたのに対応が中途半端だったと悔やんでいることがあります。それは “残業”。超過勤務対策でお役に立てませんでした。連載タイトルのWLBや多様な勤務形態、ハラスメントなど、時代を映し出すテーマへの取り組みも、超過勤務対策が機能しなければ高確率で失敗する。これが私の本音です。働き方改革法では超過勤務の削減が推進されていますが、現場的には生ぬるい。基本は残業ゼロ、緊急時だけ居残り。この環境をめざすと、看護部はすべての面でいい流れとなります。これ絶対です!
© Japanese Nursing Association Publishing Company ALL right reserved.