日本訪問看護財団からのお知らせ
療養通所介護(多機能型事業)報酬改定後の現状と今後の展開
福山 幸恵
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1日本訪問看護財団立療養通所介護ひなたぼっこ1号館・2号館 所長
pp.72-73
発行日 2025年1月5日
Published Date 2025/1/5
DOI https://doi.org/10.32181/cc.0000001444
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- 文献概要
療養通所介護とは医療依存度、介護依存度の高い要介護者を受け入れる地域共生型の通所サービスです。令和3年度の介護報酬改定では要介護者の状態やニーズに合わせ、柔軟なサービス提供をはかるという観点で、1回当たりの出来高払い方式から包括払い方式に変更されました。また、令和6年度の診療報酬・介護報酬の同時改定では、包括払いの増額や登録していなくとも利用者の状態等によりケアマネジャーが緊急に必要性を認めた場合、臨時で利用できる短期利用療養通所介護の新設等が行われました。このような報酬改定による当事業所への影響や現状、課題について報告します。
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