特集 看護小規模多機能型居宅介護の見取り図—看護が行なう地域密着型サービス
看護小規模多機能型居宅介護の現状と今後の展望—2015年度介護報酬改定での見直し内容をふまえて
齋藤 訓子
1
1日本看護協会
pp.628-633
発行日 2015年8月15日
Published Date 2015/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200252
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2012年度の介護報酬改定で、「訪問看護」と「小規模多機能型居宅介護」の2種類のサービスが合体した「複合型サービス」(当時、以下同)が創設された。さらに、2015年度の介護報酬改定では、その名称が「看護小規模多機能型居宅介護」(以下、看多機)と改称された。
本稿では、創設後3年を経過したこのサービスの現状と今回の改定の内容、さらにこれからの地域包括ケアシステムにおける役割と課題について論考する。
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