総特集 精神科訪問看護の実践知当事者の困り事へのアプローチ
第2章 実践編①―事例で学ぶ当事者視点のかかわり
〈事例6〉うつ状態/過量服用 視点を変えて、困り事を “強み” として捉える
菅原 紀子
1
,
桑原 千加子
2,3
1学校法人聖路加国際大学聖路加国際病院訪問看護ステーション
2学校法人聖路加国際大学聖路加国際病院訪問看護ステーション 副所長
3精神科認定看護師
pp.48-50
発行日 2022年10月20日
Published Date 2022/10/20
DOI https://doi.org/10.32181/cc.0000000426
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医療者は自身の考えを正当化しがちで、それにより、当事者との認識のズレに気づかない場合が少なくありません。本稿では、当事者の思いに寄り添い、視点を変えることで、医療者から見た困り事を当事者の強みに変えて支援した事例を紹介いただきます。
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