MT Seminar―読んで、見て、深める臨床検査技師のための誌上講義
ヘリコバクター・ピロリ感染と血清ペプシノゲン
大路 剛
1
1神戸大学大学院医学系研究科 微生物感染症学講座 感染治療学分野 准教授
pp.466-470
発行日 2026年5月15日
Published Date 2026/5/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt54050466
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
要点
☑ヘリコバクター・ピロリ感染は腸型胃癌の高い発癌リスクであり,びまん型胃癌の発癌にも関与している.
☑萎縮性胃炎では,血清ペプシノゲン低値をきたす.
☑ヘリコバクター・ピロリの持続感染は萎縮性胃炎を引き起こす.
☑慢性萎縮性胃炎は腸型胃癌の発生素地と考えられている.
☑胃癌の早期発見には,胃食道十二指腸内視鏡がもっとも有用である.

Copyright © 2026 Ishiyaku Publishers,Inc. All Rights Reserved.

