基礎講座
蛋白検出検査(電気泳動)の読み方・考え方
山田 俊幸
1
1群馬パース大学 医療技術学部 検査技術学科
pp.1217-1221
発行日 2025年12月15日
Published Date 2025/12/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt53121217
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◎血清蛋白分画の判読にあたっては,各分画に含まれる成分とその病的意義を理解すべきである.
◎M蛋白の検出において免疫固定電気泳動(IFE)は優れているが,非特異沈着や中抜け現象などの短所も理解すべきである.
◎M蛋白の検出にあたっては,血清蛋白分画やIFEだけでなく,遊離軽鎖定量法(FLC)などを含めた総合的判断も重要である.

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