特集 どう読む⁉ よくある臨床化学検査の異常データ
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汐谷 陽子
1
1東京都立神経病院 検査科
pp.364-368
発行日 2025年4月15日
Published Date 2025/4/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt53040364
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臨床検査技師はシステムなどを活用し,パニック値の見落としを防止しなくてはならない.パニック値に遭遇した際には,速やかに検査過誤の有無を確認する必要があるため,あらかじめ手順を定めておくことが有効である.報告後は医師の対応記録を確認し,医師の対応・判断,患者の転帰を知ることが,検査データを読み解くための大きな経験値となる.

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