特集 自信がもてる! 血管へのアプローチ―採血と静脈路確保
(Chapter 03)静脈路確保と関連業務
(Section 03)造影超音波検査にかかわる業務 1)造影超音波検査
岩嶋 義雄
1
1関西医科大学香里病院 内科・総合診療科
pp.1491-1494
発行日 2024年12月25日
Published Date 2024/12/25
DOI https://doi.org/10.32118/mt52131491
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✔造影超音波検査での撮像技術は,造影剤に含まれる微小気泡が共振・崩壊して発生する高調波を映像化したコントラストハーモニックイメージングである.
✔造影超音波検査は安全性が高く,腎機能障害や造影CT・MRIで使われる造影剤へのアレルギーのために禁忌となる症例でも施行できる.
✔ソナゾイドによる造影超音波検査では,腫瘤性病変の血流動態(血管相)と組織構造(クッパー相)の2つの時相での評価が可能である.
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