特集1 放射線科医がもっているべき 超音波検査の知識
造影超音波検査
勝又 奈津美
1
,
都丸 浩美
1
,
対馬 義人
2
1群馬大学医学部附属病院 放射線部
2群馬大学大学院医学系研究科 放射線診断核医学
キーワード:
造影超音波検査(contrast–enhanced ultrasonography)
,
超音波造影剤(ultrasound contrast agent)
,
ソナゾイド®(Sonazoid®)
Keyword:
造影超音波検査(contrast–enhanced ultrasonography)
,
超音波造影剤(ultrasound contrast agent)
,
ソナゾイド®(Sonazoid®)
pp.1253-1265
発行日 2023年11月26日
Published Date 2023/11/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001494
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当院の超音波診療センターでは,肝腫瘤性病変に対する造影超音波検査を放射線診断医が実施している。造影超音波検査は肝腫瘤性病変の診断に欠かせない貴重な画像診断の一手法である。超音波造影剤はその挙動がEOB・プリモビスト®に類似している。副作用を経験することはまずない。基本的知識と検査の実際について,典型例を提示しつつ概説する。
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