学会報告
第12回日本サルコペニア・フレイル学会大会
米田 巧基
1
1熊本リハビリテーション病院 栄養管理部
pp.218-219
発行日 2026年2月15日
Published Date 2026/2/15
DOI https://doi.org/10.32118/cr035020218
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第12回日本サルコペニア・フレイル学会大会(以下,本大会)は,2025年11月1日〜2日にかけて熊本市/熊本城ホールで開催され,受付ではくまモンマスコットが出迎えてくれた(図1).当日は天候にも恵まれ,全国から多くの参加者が足を運び,会場は早い時間から大変活気にあふれていた.本大会は,「知行合一~サルコペニア・フレイルの臨床本質~」をテーマに掲げ,さまざまなプログラムが多く準備された.
本大会の大きな目玉となったのが,サルコペニア・フレイル学会代表理事である荒井秀典先生によって初めて発表されたサルコペニア診断基準の国際的枠組みであるAWGS(Asian Working Group for Sarcopenia)2025であった.新たな評価指標,測定方法の整理,診断フローの明確化等が示され,アジアにおけるサルコペニア診療の今後を方向づける重要な内容となった.急性期医療から地域包括ケアに至るまで,臨床現場での実装や課題が多職種で議論され,AWGS2025の改訂がもたらす影響の大きさが随所で感じられた.
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