大塚先生直伝! 業務がラクになる生成AI 活用術③
論文作成でChatGPTを安全に使いこなす
大塚 篤司
1
Atsushi Otsuka
1
1近畿大学医学部 皮膚科学教室
pp.844-848
発行日 2025年12月1日
Published Date 2025/12/1
DOI https://doi.org/10.32118/cn147070844
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はじめに―論文作成の効率化と研究の誠実性
前回までに,ChatGPTの基本的な使い方と学会発表での活用法についてお話ししました.
最終回となる今回は,管理栄養士のキャリア形成において重要な「論文作成」にフォーカスします.論文執筆は,日々の実践や研究活動を通じて得られた知見を体系的にまとめ,栄養学の発展に貢献する学術活動の根幹です.しかし,「論文の構成がわからない」,「英語論文の執筆に時間がかかる」,「統計結果の解釈がむずかしい」といった課題を抱える管理栄養士も多いでしょう.
そこで今回は,ChatGPTを活用しながらも研究の誠実性を保ち,論文の質を高める方法をお伝えします.もっとも重要なのは,下書きは自分で行い,AIはあくまで補佐役という原則です.研究の構想などは研究者自身が行い,AIは表現の改善や文献整理などの補助的な役割に限定します.

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