Japanese
English
第1土曜特集 パーキンソン病を解剖する――過去,現在,そして未来へ
新たな治療法
オンライン診療の現状と課題
Current status and challenges of online medical care
大山 彦光
1
,
服部 信孝
1
Genko OYAMA
1
,
Nobutaka HATTORI
1
1順天堂大学大学院医学系研究科神経学
キーワード:
遠隔医療
,
ウェアラブルデバイス
,
デジタル化
Keyword:
遠隔医療
,
ウェアラブルデバイス
,
デジタル化
pp.932-934
発行日 2021年9月4日
Published Date 2021/9/4
DOI https://doi.org/10.32118/ayu27810932
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パーキンソン病(PD)は進行性の神経変性疾患であり,専門医による症状のコントロールが必要不可欠であるため,オンライン診療のニーズが以前よりあった.これまで,ランダム化比較試験を含む多くの研究が行われてきたが,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによって急激に必要性が高まっている.現在行われているオンライン診療でも患者にとってメリットが大きい一方で,接触を必要とする診察はできないなど限界があり,新たな技術の開発が期待される.
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