特集 栄養療法のコツとピットフォール-実践力アップに活かす最新情報
(Part 4)ライフステージ別の栄養療法のコツとピットフォール 終末期における栄養管理
伊藤 彰博
1
,
臼井 正信
,
二村 昭彦
,
村井 美代
,
藤崎 宏之
,
堀内 薫
1藤田医科大学 医学部外科・緩和医療学講座
キーワード:
悪液質
,
エネルギー摂取量
,
緩和ケア
,
腫瘍
,
食物の嗜好
,
ターミナルケア
,
献立計画
,
末期患者
,
栄養管理
Keyword:
Energy Intake
,
Cachexia
,
Food Preferences
,
Menu Planning
,
Neoplasms
,
Palliative Care
,
Terminal Care
,
Nutrition Therapy
,
Terminally Ill
pp.590-596
発行日 2022年9月25日
Published Date 2022/9/25
DOI https://doi.org/10.32118/J01532.2023035868
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<Key Point>・対象患者が、refractory cachexiaに陥っているか否かを十分に把握し、栄養管理を行うことが重要である。・適切な栄養管理を実践するためには、緩和ケアの概念を心得た管理栄養士による積極的な栄養指導が大切である。・終末期がん患者の栄養管理には、主治医だけではなく栄養サポートチーム、感染対策チーム、緩和ケアチームなどが共同で取り組み、対応していくべきである。
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