特集 栄養療法のコツとピットフォール-実践力アップに活かす最新情報
(Part 3)疾患別の栄養療法のコツとピットフォール 急性膵炎
土師 誠二
1
1蘇生会総合病院 外科
キーワード:
胃食道逆流
,
経腸栄養
,
静脈栄養
,
食事療法
,
膵炎
,
蠕動
,
腹痛
,
栄養管理
,
経腸栄養剤
Keyword:
Abdominal Pain
,
Diet Therapy
,
Enteral Nutrition
,
Gastroesophageal Reflux
,
Peristalsis
,
Pancreatitis
,
Parenteral Nutrition
,
Nutrition Therapy
pp.526-531
発行日 2022年9月25日
Published Date 2022/9/25
DOI https://doi.org/10.32118/J01532.2023035858
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<Key Point>・重症膵炎では入院後48時間以内に早期経腸栄養を行う。・経腸栄養の投与経路は胃、十二指腸、空腸のいずれでもよい。・使用する経腸栄養剤は標準経腸栄養剤でよい。・軽症膵炎では腸蠕動が回復すれば経口摂取を再開する。・経口摂取の再開において脂肪制限食は不要である。
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