特集 肝疾患エキスパートブック 栄養管理に活かすための最新情報
(Part 5)ウイルス性慢性肝疾患 代償性肝硬変に対する抗ウイルス治療の効果
阪森 亮太郎
1
1大阪大学 大学院医学系研究科消化器内科学
キーワード:
肝炎-B型
,
肝炎-C型
,
肝硬変
,
抗ウイルス剤
,
治療成績
Keyword:
Treatment Outcome
,
Antiviral Agents
,
Liver Cirrhosis
,
Hepatitis C
,
Hepatitis B
pp.606-611
発行日 2021年9月25日
Published Date 2021/9/25
DOI https://doi.org/10.32118/J01532.2022003485
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<Key Point>・代償性肝硬変は症状に乏しく、肝硬変の診断には肝生検が必要である。・核酸アナログ製剤によりB型肝硬変患者の発癌リスクの低下や線維化改善が期待できる。・ウイルス排除にはC型肝硬変の発癌抑制効果がある。
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