特集 ここまできた 血栓止血検査の標準化
標準化の現状 PT,フィブリノゲン量
下村 大樹
1
1天理よろづ相談所病院 臨床検査部
キーワード:
プロトロンビン時間
,
Fibrinogen
,
国際標準化比
,
標準化
Keyword:
Fibrinogen
,
Reference Standards
,
Prothrombin Time
,
International Normalized Ratio
pp.243-246
発行日 2023年3月15日
Published Date 2023/3/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2023304529
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PT-INRの標準化は,(1)ISI 1.00付近試薬使用率の増加,(2)液状タイプ試薬使用率の増加,(3)ヒト遺伝子組み換え組織因子を用いた試薬使用率の増加,(4)法整備,認証制度の取得により,フィブリノゲンの標準化は(2),(4)に加え,特定のキャリブレータ使用率の増加により,徐々に進んでいる状況にある.
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