特集 調剤業務Update 薬剤師の貢献と発信されたエビデンス総まとめ
処方箋印字と疑義照会の取り組みが及ぼす効果 処方箋への臨床検査値の印字とその有用性
五十嵐 敏明
1
,
後藤 伸之
1福井大学医学部附属病院 薬剤部
キーワード:
Creatinine
,
Potassium
,
プロトロンビン時間
,
臨床検査
,
国際標準化比
,
院外処方
,
処方監査
,
薬薬連携
Keyword:
Clinical Laboratory Techniques
,
International Normalized Ratio
,
Creatinine
,
Prothrombin Time
,
Potassium
pp.241-247
発行日 2020年2月5日
Published Date 2020/2/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020153475
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<Key Points>◎医薬品の中には、患者の病態に応じた投与設計や投与後の副作用確認のため、臨床検査値の確認が必要なものが存在する。◎薬剤師による臨床検査値の確認は、疑義照会と処方変更につながり有用である。◎近年は臨床検査値を印字した院外処方箋が発行され、保険薬局薬剤師でも容易に臨床検査値を確認できるようになった。◎保険薬局薬剤師が臨床検査値をより活用するためには、処方箋発行機関との連携が有効である。
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