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Clostridioides(Clostridium) difficile感染症(CDI)の検査室マネジメント
上田 安希子
1
1大阪大学医学部附属病院 臨床検査部
キーワード:
Clostridioides difficile
,
クロストリジウム感染症
,
病院検査室
,
検体取り扱い法
,
細菌学的技法
,
糞便
,
検便
Keyword:
Clostridioides difficile
,
Clostridium Infections
,
Feces
,
Bacteriological Techniques
,
Laboratories, Hospital
,
Specimen Handling
pp.878-881
発行日 2022年8月15日
Published Date 2022/8/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022299200
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<Essence>・検体の受取 Bristol Stool Scale、提出頻度、採取量不足や乾燥がないかなど検体を評価する。適切な検査を目的に診療側とコミュニケーションをとるよう心がけたい。・細菌学的検査の実施 各検査法の特徴や限界を理解し、症例ごとにきめ細やかな対応をとる必要がある。・結果の報告 迅速かつ円滑なCDI診療マネジメントにおいて、「結果の報告」は重要な役割を担っており、検査室側の工夫次第で大きく貢献できる可能性がある。
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