FOCUS いま注目のトピックを掘り下げる
血流維持型汎用血管内視鏡により大動脈自然破綻プラークから採取した血液におけるコレステロール結晶の検出・観察法
岩 信造
1
,
野田 大孝
,
由谷 親夫
,
松本 幸一
,
小松 誠
,
児玉 和久
1大阪暁明館病院 心臓血管病センター病理診断科
キーワード:
Cholesterol
,
顕微鏡検査法
,
大動脈疾患
,
免疫組織化学
,
血管内視鏡法
,
動脈硬化プラーク
Keyword:
Cholesterol
,
Angioscopy
,
Aortic Diseases
,
Microscopy
,
Immunohistochemistry
,
Plaque, Atherosclerotic
pp.882-886
発行日 2022年8月15日
Published Date 2022/8/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022299201
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<Essence>・血流維持型汎用血管内視鏡の開発により大血管病変の可視化、評価が可能になった。・大動脈自然破綻プラークから生体内に遊離、飛散するコレステロール結晶をはじめとする物質の吸引、採取に成功した。・コレステロール結晶の新検出法は簡単で安価であり、動脈硬化の進展、プラーク破綻などの病態解析が可能な検査法になる。
Copyright© 2022 Ishiyaku Pub,Inc. All rights reserved.