私の歩んだ道
遅れてきた皮膚研究者:人に恵まれた研究生活
水谷 仁
1
1三重大学名誉教授
pp.434-437
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.24733/pdJ.0000000645
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三重大学を定年退職し,本稿の依頼をいただきました.最近,皮膚科の地域格差が心配されています.40年前,地方大学は臨床で,研究は中央の大学だけでやればよいといわれていた時代に育ち,たぶん,皮膚科の教授の方々の中でもっとも遅く基礎研究を始め,インパクトファクターが登場したころに教授になった私の履歴も,研究は何歳からでも始められる例として若い先生の参考になればと思い筆をとりました.(「はじめに」より)
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