特集 すぐに役立つ すごく役立つ 皮膚科検査の基本マニュアル
感受性検査
未知の原因抗原の調べ方―イムノブロッティング法を中心に―
阿部 紗也
1
,
森山 達哉
1
1近畿大学大学院農学研究科応用生命化学専攻
pp.24-26
発行日 2024年12月15日
Published Date 2024/12/15
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000004006
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・発症エピソードや特異的IgE検査,プリックテストなどで原因素材(アレルゲンソース)が判明したとしても,原因アレルゲンコンポーネントまではわからない場合が多い.
・そのような場合は,臨床研究としてイムノブロッティング法やIgE-ELISA,抗原の粗精製などを組み合わせて未知抗原を推定,同定することが可能である.
(「POINT」より)
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