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丘疹-紅皮症の診断のポイント
宮地 良樹
1
1京都大学 大学院医学研究科皮膚科学教室
キーワード：
IgE
,
丘疹-紅皮症症候群
Keyword:
Immunoglobulin E
pp.434-439
発行日 2013年5月1日
Published Date 2013/5/1
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2013255761
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丘疹紅皮症は，昨年秋に逝去された太藤重夫京都大学名誉教授が，退官の年（1979）に発表された新しい臨床疾患単位である．太藤先生はすでに好酸球性膿疱性毛包炎を1971年に公表し，「太藤病」として国際的にも認知されており，本症はいわば2つ目の太藤病として欧米の成書にも記載されるようになった皮膚疾患である．（「はじめに」より）
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