特集 小児鼠径ヘルニアupdate
高位結紮に使用する縫合糸の選択
奈良 啓悟
1
Keigo Nara
1
1大阪母子医療センター小児外科
pp.73-76
発行日 2026年1月25日
Published Date 2026/1/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001437
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
はじめに
小児鼠径ヘルニアに対する治療の原則は,腹膜鞘状突起(以下,PPV)を確実に閉鎖することであり,その方法は従来の鼠径切開法から腹腔鏡下手術(以下,LPEC)へと進化してきた1)。術式が変化しても,治療の本質は「いかに高位で,確実な結紮を行い,再開通を防ぐか」にある。

© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.

