特集 極・超低出生体重児の治療戦略
未熟児動脈管開存症の手術治療
松永 慶廉
1
Yoshikiyo Matsunaga
1
1群馬県立小児医療センター心臓血管外科
pp.97-100
発行日 2025年1月25日
Published Date 2025/1/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001073
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
はじめに
極・超低出生体重児の動脈管開存症(patent ductus arteriosus:PDA)は新生児科医による緻密な管理によりコントロールされる疾患であり,われわれ心臓外科医はその一部の手助けをさせていただいている身である。疾患の詳細については成書に譲り,主に手術に関わる部分に焦点を当て述べる。

© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.