特集 先天性胆道拡張症up-to-date
小児期に胆道がんを合併した先天性胆道拡張症の臨床像:上皮内がん断端陽性で長期生存が得られた3歳男児の1例
七種 伸行
1,2
,
飯沼 泰史
2
,
仲谷 健吾
2
,
平山 裕
2
,
横山 直行
3
,
橋立 英樹
4
Nobuyuki Saikusa
1,2
,
Yasushi Iinuma
2
,
Kengo Nakaya
2
,
Yutaka Hirayama
2
,
Naoyuki Yokoyama
3
,
Hideki Hashidate
4
1新潟市民病院小児外科
2久留米大学医学部外科学講座小児外科部門
3新潟市民病院消化器外科
4新潟市民病院病理診断科
pp.856-860
発行日 2022年9月25日
Published Date 2022/9/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000223
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はじめに
先天性胆道拡張症(congenital biliary dilatation:CBD)は膵・胆管合流異常の合併により胆道がんを高率に発症する1,2)ため,肝外胆管切除術および肝管空腸吻合術が標準術式となった。
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