特集 先天性囊胞性肺疾患診療ガイドライン
生後診断におけるCTの有用性と新たなイメージング
野澤 久美子
1
Kumiko Nozawa
1
1神奈川県立こども医療センター放射線科
pp.162-166
発行日 2022年2月25日
Published Date 2022/2/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000042
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はじめに
先天性囊胞性肺疾患の出生後画像診断は,疾患の診断や治療方針決定に重要な役割をもつ。胸部単純X線写真と胸部CTが主要なモダリティとなるが,MRIやUS(超音波検査)により診断に有用な情報が増えることがあり,被曝低減にも役立つ。
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