特集 周産期診療コツと落とし穴
Ⅱ.新生児編
(4)入院中〔診察〕
122.分娩時外傷を見落とすな
大石 彰
1
Akira Ohishi
1
1浜松医科大学周産母子センター
キーワード:
頭血腫
,
帽状腱膜下血腫
,
産瘤
,
腕神経叢損傷
,
骨折
Keyword:
頭血腫
,
帽状腱膜下血腫
,
産瘤
,
腕神経叢損傷
,
骨折
pp.398-401
発行日 2026年10月10日
Published Date 2026/10/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002938
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はじめに
分娩時外傷は,産道通過時に受ける物理的圧迫や,娩出時の牽引や手技により発生する,新生児に生じた身体的・構造上の損傷である。産科技術の進歩と帝王切開率の上昇により減少傾向にあるが,経腟分娩がなくなるわけではないので,これからも一定の割合で生じる可能性がある。

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