特集 周産期の感染症対策
各論
コロナ5類移行後の対応変化:陽性妊婦と母子同室
吉田 美寿々
1
,
野崎 昌俊
1,2
YOSHIDA Misuzu
1
,
NOZAKI Masatoshi
1,2
1大阪母子医療センター新生児科
2大阪母子医療センター周産期・小児感染症科
pp.137-141
発行日 2026年2月10日
Published Date 2026/2/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002590
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
はじめに
新型コロナウイルス感染症は,一本鎖RNAウイルスである重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(severe acute respiratory syndrome-coronavirus-2:SARS-CoV-2)による新興感染症である。感染経路は接触・飛沫感染であり,発症すると肺炎などを引き起こし重症化したり死に至ったりする可能性がある。また大規模な集団発生を引き起こすという特徴もある。2019年12月に中国で発生し,その後世界中で大流行し,周産期や新生児医療に大きな影響を与えた。その後2023年5月8日,新型コロナウイルス感染症は5類感染症に変更された。

© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.

