特集 周産期感染症2026
新生児からみた周産期感染症
2.臨床編―各論 病原体からみた新生児感染症
104.B群溶血性レンサ球菌
滝 元宏
1
Motohiro Taki
1
1東京都立荏原病院小児科
キーワード:
GBS
,
侵襲性感染
,
早発型
,
遅発型
,
母子感染
Keyword:
GBS
,
侵襲性感染
,
早発型
,
遅発型
,
母子感染
pp.476-481
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002520
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
概念
B群溶血性レンサ球菌(group B StreptococcusあるいはStreptococcus agalactiae:GBS)は好気性グラム陽性球菌で,β溶血を示すことからB群に分類されている。ウシの乳房炎を起こす菌として知られているが,ヒトの腟,外陰,直腸にも常在し,わが国の妊婦保菌率は10~20%とされる。男性の保菌もあり,高齢者の尿路感染症や敗血症の起因菌にもなる。

© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.

