特集 快適で安全な周産期の麻酔のために
各論:硬膜外麻酔による産痛緩和と分娩管理
助産師
加藤 美佳
1
,
石川 紀子
1
KATO Mika
1
,
ISHIKAWA Noriko
1
1総合母子保健センター愛育病院
pp.1341-1345
発行日 2025年11月10日
Published Date 2025/11/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002357
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はじめに
近年,日本における硬膜外麻酔の普及は著しく,2018年の報告では全分娩の5.2%であったものが,2024年には13.8%と6年間で2.7倍に増加している1)。妊産婦の産通緩和に対するニーズは高まっており,硬膜外分娩は今後も増えていくと考えられる。

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