連載 海を渡る助産婦 長崎・五島列島で活躍した明松スナさんの手記・6【最終回】
先輩助産師から受け継ぐバトン
石川 紀子
1
,
小野 幸子
2
1総合母子保健センター愛育病院産婦人科
2前・小野医院
pp.480-483
発行日 2016年6月25日
Published Date 2016/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200505
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明松スナ助産婦による手記
記録・小野幸子 加筆・石川紀子
ここで,1934(昭和9)年8月5日から始まった33年間の開業助産婦としての幕を閉じることとなりました。助産婦の高齢化に加えて後継者不足であったし,また核家族化が進み,妊婦自身も入院志向となったことなどから,個人開業の条件がますます厳しくなって参りました。
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