特集 母子感染の最新知識
各論
細菌,原虫,真菌感染症 真菌
近藤 恵美
1
,
飯尾 一陽
2
,
渡邉 俊介
3
,
磯嶋 裕佳
2
,
田尻 亮祐
2
,
網本 頌子
2
,
菅 秀太郎
3
,
吉村 和晃
4
KONDO Emi
1
,
IIO Kazuaki
2
,
WATANABE Shunsuke
3
,
ISOSHIMA Yuka
2
,
TAJIRI Ryosuke
2
,
AMIMOTO Shoko
2
,
SUGA Shutaro
3
,
YOSHIMURA Kazuaki
4
1国立病院機構小倉医療センター産婦人科
2産業医科大学病院産婦人科
3産業医科大学病院小児科
4産業医科大学若松病院産婦人科
pp.636-641
発行日 2024年5月10日
Published Date 2024/5/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000001565
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はじめに
真菌感染症のなかでも,特に母子への影響が顕著であるのは外陰部腟カンジダ症(vulvovaginal candidiasis:VVC)である。この感染に起因する絨毛膜羊膜炎(chorioamnionitis:CAM)は,時に新生児の予後を不良に導くことがある。
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