特集 How to Follow-up―ハイリスク児フォローアップの必修知識2023
序―ハイリスク児フォローアップに関わるすべての方へ
河野 由美
1
KONO Yumi
1
1自治医科大学小児科
pp.425-425
発行日 2023年4月10日
Published Date 2023/4/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000000832
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- 文献概要
1990年代の飛躍的な周産期・新生児医療の進歩に引き続く新生児医療の確実な改善は,ハイリスク児の生存退院率の増加,重度の神経学的障害の減少につながりました。ハイリスク児の長期予後の重要性が認識され,フォローアップの方法が新生児科医,小児神経科医,心理士,理学療法士など多種職で議論され,その概要がハイリスク児フォローアップ研究会のフォローアッププロトコルとしてできあがり,その成果が,新生児臨床研究ネットワーク(Neonatal Research Network Japan:NRNJ)のデータベースに蓄積されています。
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