増刊号 191の疑問に答える周産期の栄養
新生児・乳児の栄養
4.離乳食による栄養
1)離乳食の開始法
上田 玲子
1
Ueda Reiko
1
1(株)トランスコウプ総研
キーワード:
変遷
,
調理形態
,
姿勢
,
与え方
,
食生活リズム
Keyword:
変遷
,
調理形態
,
姿勢
,
与え方
,
食生活リズム
pp.610-614
発行日 2022年11月18日
Published Date 2022/11/18
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000000652
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はじめに
日本では,厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定版)1)において,生後5~6か月頃の離乳食開始が適当とされている。しかし,子どもの発育・発達には個人差があるので月齢はあくまで目安であり,子どもの様子をよく観察して「子どもが食べたがっている状態」をスタートラインとするのがよい(小児科編Q40「離乳食を始めるときの児の発達の目安はありますか?」,Q41「生後何か月から離乳食が必要ですか?」参照)。
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